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18歳の人口の減少に伴い、日本の大学合格率は年々増加しており、今では9割を優に超えていて、大学全入時代と言われています。
文部科学省「大学入学者選抜改革の動向」より。 入学定員の単位は千人
その結果、勉学に対する意欲に欠けるような大学生も増えているという社会的な問題があります。 旧帝大など高学歴と呼ばれるような大学に所属する学生は自分の興味関心を深めるために、学校外でのeラーニング学習を積極的に取り入れ、どんどん学力を高めている状況です。それだけにとどまらず、小中高生らの学力格差の問題に着目し、自分たちの学力を外に発信するなど社会貢献しようとする学生も珍しくはないです。 名大の総長曰く、岐大との法人統合のときに「名大は世界と競争し、岐大は地域貢献を目指す中で補完し合い、組織的、戦略的に目標に向かえば地域産業発展に貢献できる」 とおっしゃっていましたが、名大生と岐大生とで学習に対する意欲が同じとは正直考えられないです。 ぶっちゃけ僕たちは元々が個々人で自ずから勉強するようなタイプではないです。自身の学力を社会貢献に活かそうなどと思うレベルには達していないです。高等教育の使命は学力の追求であるはずですが、サークルや部活、バイトがメインと思っている人も少なくないように思えます。 しかし、これらの事柄にはみんな一生懸命取り組んでいます。学習と同じくらい大変な活動なのになぜこれらに熱中できるか。一つ大きな理由は繋がりを求めるが故だと思います。仲間を理由に頑張る人は多いです。地方の都市部に勝る点としては人と人との距離感の近さがあげられます。これは地方創生にとってもキーであると思います。 そこで僕たちは大学生間で手を取り合って勉強できるような構想を練っていきたいと思いました。 地方の大学としては東海国立大学機構などの運営からのトップダウンでの活動はありますが、自分たちが主体となって高め合う風土を作るのも大切ではないかと思います。CourseraやUdemyなどの大学や企業から与えられたフォーマルな学習プラットフォームとは違い、もっと気楽にWebを通して知識を共有できる場を大学生で手を取り合って作り上げていきたいです。このようなムーブメントを起こすために一視聴者も気がついたらコンテンツ制作に携わっているような状況を作りたいです。ともにコンテンツを作り上げる、学問を通じた絆を体現していきたいです。
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動画編集
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